内部監査の視点で読み解く企業リスク ― リスクの高い業務領域と内部監査の着眼点

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内部監査の視点で読み解く企業リスク ― リスクの高い業務領域と内部監査の着眼点   【会員向け(無料)】
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講師プロフィール

浦田信之 公認会計士・公認内部監査人
1996年東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行(現SBI新生銀行)、朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)を経て、2013年住友スリーエム(現スリーエムジャパン)常勤監査役。その後、資生堂、電通の内部監査部門を経て、2023年独立、上場企業の内部監査支援等に従事。著書『わかる!使える!うまくいく! 内部監査 現場の教科書」(2024年、中央経済社)『はじめてのJ-SOX・内部監査・監査役等監査Q&A』(共著、2026年、中央経済社)。日本監査役協会・日本公認会計士協会等での講演実績多数。

開催趣旨

▶近年、企業不祥事が相次ぎ、第三者委員会等による調査報告が連日のように話題となります。こうした事案の再発防止策の中で必ずと言っていいほど強化が求められるのが内部監査です。
▶内部監査は、企業の業務プロセスや内部統制を点検し、どの領域で問題が生じやすいのか、またどのような兆候が不正や不適切な業務運用につながるのかを把握する役割を担っています。
▶本セミナーでは、内部監査の実務経験を踏まえ、企業において指摘事項が生じやすい業務領域や、不正・粉飾につながる兆候について解説します。特に、人事・IT・購買・経理などの典型的なリスク領域において、どのような管理上の問題が指摘されやすいのか、また、企業価値向上の観点から、より深度のある内部監査についても解説します。
▶内部監査の知見を通じて企業リスクを立体的に捉えたい方に、有益な機会となれば幸いです

主要講義項目

1 内部監査とは?
 ・内部監査の役割と目的
 ・内部監査をとりまく環境変化
 ・内部監査の基本的な流れ

2 業務プロセスを見る視点― 内部監査の基本的な手法
 ・業務フローの把握とウォークスルー
 ・監査手続
 ・サンプリング
 ・業務プロセスからリスクを見つける方法

3 リスクの高い業務領域― 内部監査はどこを見ているのか
企業の業務の中でも、内部監査で指摘事項が生じやすい領域には一定の傾向があります。本講義では、典型的なリスク領域とその背景を整理します。
(1)人事・労務領域
 ・労務管理の不備
 ・採用や退職に関連する問題点
(2)IT・情報セキュリティ領域
 ・システム導入プロセスの検証
 ・情報セキュリティへの対応
(3)調達・購買領域
 ・取引先選定の透明性
 ・キックバックなどの不正リスク
(4)コンプライアンス・法務領域
 ・契約管理の不備
 ・内部通報制度の整備・運用
(5)経理・財務領域
 ・支払の職務分掌
 ・資産管理

4 より深度のある内部監査― 企業価値向上に資する監査
管理部門を主な対象とした内部監査はあくまで守りの監査であり、ある程度会社の状況が整備されてくると指摘が減り、価値が見えにくくなります。より積極的に企業価値の向上に資することができるような内部監査からのアプローチを探ります。
(1)売上高・営業部門の内部監査
 ・営業・販売計画の妥当性
 ・価格に影響を与える活動の検証
(2)データを利用した異常検知
 ・データ利用監査の前提
 ・データ利用監査の事例
(3)海外拠点の内部監査
 ・海外拠点の内部監査の重要性と難しさ
 ・海外拠点内部監査のリソースと留意点
(4)不正調査
 ・不正調査のステップ
 ・不正調査の留意点

5 内部監査の知見を企業リスクの理解に活かす
 ・企業活動を多面的に見る視点
 ・J-SOXと内部監査の連携
 ・監査役等と内部監査の連携

会場開催日程

9月16日(水)14時〜17時

開催場所

株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)

申込締切
2026年09月15日 (火)

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