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生成AI時代の契約実務の捉え方と契約ガバナンス ― 実務の基本構造と法務の役割を整理する(ZOOM+会場受講)
LIVE配信参加される方でも第5講(9/11)を会場受講希望の方のみ、会場受講を選択してください。
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- 生成AI時代の契約実務の捉え方と契約ガバナンス ― 実務の基本構造と法務の役割を整理する(ZOOM+会場受講) 【会員向け(無料)】
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- 講師プロフィール
小林一郎 氏(一橋大学大学院法学研究科教授・グローバルリーガルイノベーション教育研究センター長)
1994年東京大学法学部卒業後、三菱商事株式会社入社。三菱商事欧州コーポレートセンター(在ロンドン)法務部長、法務部コンプライアンス総括室長、法務部部長代行などを経て、2022年4月より現職。一橋大学グローバルリーガルイノベーション教育研究センター長。博士(法学)。国際取引法学会会長。専攻は、国際取引法、商取引法、企業法務、法情報学(法とテクノロジー)。主な著作・論文として、「企業法務とテクノロジー:リーガルテック・生成AI・ALSPが変える実務の構造」商事法務(2025)、「日本の契約実務と契約法:日本的契約慣行の研究」商事法務(2024)、「制度は誰に応答するのか:生成AI と司法 アクセスをめぐる制度的沈黙の構造」NBL1293号(2025)等。- 開催趣旨
▶︎本講座は、国際取引契約を一つの素材としながら、日本の契約実務で実際に何が重視され、どのような考え方や運用が行われているのかを整理し、生成AI時代において法務担当者が押さえておくべき実務上の視点を確認することを目的とします。
▶︎契約書は、単に合意内容を書面化するためのものではありません。契約が成立したことや合意内容を明確にするだけでなく、契約理論や判例法理だけでは十分に処理しきれないリスクや争点を明示し、さらに企業として重視するルールや方針を実務に落とし込む役割も担っています。こうした契約書の役割を実務に即して理解することは、企業法務の基礎を考えるうえで重要です。
▶︎日本の実務では、契約成立の明確化や社内の稟議・承認プロセスとの接続が重視される一方、紛争時のリスク配分や運用上のずれについては、最終的に信義則などによる調整に委ねられてきた面もあります。これに対し、国際取引では、契約成立の過程やリスク分担のルールが実務の発展とともに理論面でも整理が進んできました。本講座では、こうした違いも踏まえながら、日本の契約実務をどのように理解すればよいかを考えます。
▶︎また近年では、コンプライアンス、ESG、人権デューディリジェンスといった企業として重視すべき事項を、契約実務にどう反映させるかが重要になっています。契約実務は、個別契約のレビューにとどまらず、企業としてどのような事項を契約で担保するのかを考える場面にも広がっています。
▶︎生成AIは、既存の実務標準を踏まえた契約書案を迅速に作成できる一方で、それだけで契約実務上の課題を解決するものではありません。他方で、論点整理、リスクの洗い出し、検討の抜け漏れの確認といった場面では、有効な補助となり得ます。そのため、AIに委ねられるポイントと、人が判断すべきポイントを理解しておくことがますます重要になります。
▶︎本講座では、第1講から第4講にかけて、契約成立、契約条項の読み方、信義則、長期・プロジェクト型取引における契約設計を取り上げ、契約実務の基本的な考え方と論点を整理します。第5講では、生成AIの活用可能性と限界も踏まえながら、契約実務を支える契約ガバナンス、法務部と事業部の役割分担、チェック体制のあり方について検討します。会場での質疑応答やディスカッションを通じて、各社の実務に引き寄せて理解を深めることを目指します。- 主要講義項目
第1講 契約が成立する場面と、契約交渉・準備段階での留意点【7月13日(月)10時30分〜12時 完全オンライン(+後日の配信あり)】
1.契約は何のために締結されるのか
2.契約成立の捉え方
(1)合意の成立をどう捉えるか
(2)日本法と欧米法の発想の違い
(3)書面重視・稟議プロセスとの関係
3.契約理論・判例法理で整理できることと、その限界
4.契約交渉・準備段階で法務担当者が意識すべきこと
(1)何を契約で決め、何を後工程に委ねるのか
(2)想定すべきリスクと、あらかじめ整理しておくべき論点第2講 契約条項の読み方と、契約解釈の基本【7月24日(金)10時30分〜12時 完全オンライン(+後日の配信あり)】
1.売買契約を素材とした契約条項の基本構造
2.契約理論・任意規定によって補われる事項
3.契約理論・任意規定だけでは補いきれない、実務上重要な条項
4.標準条項と、個別案件で効いてくる条項
5.条文を読む際のリーガルマインド
(1)文言・構造・背景事情をどう結びつけて理解するか
(2)解釈が争われる局面を見据えた読み方第3講 契約実務における信義則の位置づけと、典型的に問題となる場面【7月29日(水)10時30分〜12時 完全オンライン(+後日の配信あり)】
1.日本の契約実務で信義則が出てくる場面
2.裁判実務に見る信義則調整の典型例
3.契約書はどこまで紛争を防ぐことができるのか
4.契約理論と実務運用の距離 –– 日本の契約実務にみられる特徴第4講 不確実性の高い取引における契約設計とリスク対応【8月28日(金)10時30分〜12時 完全オンライン】
1.建設工事請負契約・システム開発契約に見る取引構造
2.不確実性の高い取引における契約書の役割
3.契約でコントロールできるリスク/できないリスク
4.実務上の対応策 –– 条項設計、変更管理第5講 生成AI時代の契約実務と契約ガバナンス【9月11日(金)15時〜17時 会場開催(一部会場限定パートあり+後日の配信あり)】
1.個別契約レビューから契約ガバナンスへ ― 法務の役割の広がり
2.企業として契約で貫くべき事項 –– コンプライアンス、ESG・人権デューディリジェンス条項
3.生成AIが作成する契約ドラフトの特性 –– 実務標準を反映する強みとその限界
4.AIに期待すべき実務的役割
5.【会場限定】ディスカッション/質疑応答
(1)AI時代の企業法務像
(2)人が担う判断と、AIが担う補助の切り分け
(3)契約実務における法務部と事業部の役割分担、チェック体制の在り方- 会場開催日程
第5講 9月11日(金)15時〜17時 会場開催(一部会場限定パートあり+後日の配信あり)
- 開催場所
第5講のみ:株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)[MAP]
- 申込締切
- 2026年09月04日 (金)
- 全国会員・大阪会員向け割引特典講座のご案内
こちらより申込みいただき、備考欄に「債権管理実務研究会会員」と記載してください。記載のある方に限り、割引価格でご提供いたします。
優待価格:1名につき38,500円(税込)〔一般価格 55,000円(税込)〕
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