価格転嫁が迫られる中、銀行の金利交渉術から学ぶ〜それでも取引先に選ばれる企業になるには〜(会場受講)

【 受付中 】

対象会員

プレミアム 全国会員

講師

堀内伸之 氏(あおぞら地域総研株式会社 取締役社長)
1966年生まれ 愛媛県出身、1990年 東京工業大学社会工学科卒、日本債券信用銀行入行(2012年 資産査定部長、2017年 高松支店長、2020年 名古屋支店長)、2022年 あおぞら地域総研社長 現在に至る
日本債券信用銀行の経営破綻(1998年12月)の前から資産査定部署に配属、その後約20年間近くに渡り、あおぞら銀行の資産査定、信用リスク管理、償却引当業務に従事。金融庁検査や日銀考査の主たる対応者としての役割を担う。あおぞら銀行の会計監査人であるトーマツを始め、多くの大手監査法人とも接点を有する。
その後、高松支店、名古屋支店にて金融法人、事業法人、並びにリテール営業を経験。2022年からあおぞら地域総研の社長に就任し、主に地域金融機関向けに事業性評価の取組や、地方創生業務に関するアドバイザリー業務を行う。

 

開催日程
2025年08月01日 (金)
会場開催

8月1日(金)10時〜12時

申込締切
2025年07月31日 (木)
開催場所

株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)

開催趣旨

▶2024年3月にマイナス金利が解除。日本も「金利のある世界」に戻り、現在、金融機関は金利交渉をどのように進めるかという新たな課題に直面しています。金利交渉は、単なる利率の調整ではなく、金融機関と取引先との関係性を踏まえた慎重な交渉が求められます。この交渉の背景には、金融機関が金利や取引条件等から資金調達コストやリスク管理を考慮し、取引を決めていくという構造があります。
▶本セミナーでは、この「金利交渉」の視点を応用し、事業会社や商社における交渉の勘所を学びます。金融機関が行う金利交渉のエッセンスは、事業会社における利益率向上や回収条件の短縮交渉、商社における粗利確保や資金負担軽減の戦略にも活用できるものです。これらの交渉の成否がビジネスの収益性を大きく左右します。
▶そこで、金融機関が行う金利交渉の実例を交えながら、売上と利益のバランスを取りつつ、取引先と円滑に交渉を進めるためのポイントを解説します。また、交渉の場面で相手の信頼を損なわずに適切な条件を引き出すための手法や、デリケートな交渉を成功に導くための具体的なアプローチについても紹介します。金利交渉の知見を活かし、より有利な条件で取引を進めるための実践的な交渉スキルを身につける機会としてご活用ください。

主要講義項目

1.交渉の基本原則と心構え
2.交渉の目的と成功のための基本要素
 ・相手との関係を損なうことなく条件を引き出すテクニック
 ・金利交渉の基礎と応用
3.交渉事例とその応用
 ・交渉戦略の実践例(利益率確保・回収条件短縮等に活用)
 ・デリケートな交渉を成功に導く実践例
4.交渉が決裂しないためのリスク管理
 ・営業部門への適切なフィードバックと支援

受講料

無料

注意事項

※本講は会場開催およびLIVE配信セミナーですが、講義日以降に編集後の本講の録画動画を配信します。

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