契約交渉の要点~提案された契約書案を的確に修正する技法~(会場受講)

【 受付中 】

対象会員

プレミアム

セミナー概要

相手方との力関係等を踏まえて、契約書交渉における主導権や時間的制約といった前提条件が契約交渉に与える影響を説明したうえで、「都合の悪い条項を削除した際の影響」「修正の限界と優先順位の付け方」など、現場で直面する課題に対応するための実務的な知識をわかりやすく解説

講師

太田大三 弁護士(丸の内総合法律事務所)

開催日程
2025年07月08日 (火)
講義時間

約2時間30分(質疑応答込)

会場開催

7月8日(火)14時30分~17時(質疑応答込)

申込定員
20
申込締切
2025年07月07日 (月)
開催場所

株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)

開催趣旨

▶契約交渉はビジネスの成功を左右する重要な局面です。最終的に締結された契約書の内容次第で将来のトラブルや損失のリスクが大きく変わることから、事前の契約書案の交渉段階で的確な修正を行うスキルが求められます。しかし、実際の交渉では、契約書案の作成や修正において主導権を握れない場合や、不利な条項が残るまま締結に至るケースも少なくありません。こうした課題を的確に把握し、交渉を有利に進めるための具体的な修正方法を理解し、場面に応じて使うことができるようにしておくことが必要です。
▶本講座では、相手方との力関係等を踏まえて、契約書交渉における主導権や時間的制約といった前提条件が契約交渉に与える影響を検討します。そのうえで、「都合の悪い条項を削除した際の影響」「修正の限界と優先順位の付け方」など、現場で直面する課題に対応するための実務的な要点を押さえます。
さらに、業務委託契約書を題材とした事例研究を通じて、修正に応じてもらえない場合の対応策や避けるべき修正方法などについても、具体的な場面で活用する方法を実践的に学んでいきます。

主要講義項目

1 契約交渉における前提
 (1) 契約書の内容によって生じるリスクとは
 (2) 契約交渉における様々な考慮要素
  ① 契約当事者間の力関係
  ② 契約自由の原則と、強行規定や法律上の規制
  ③ 契約交渉のコストによる制約と、時間的制約

2 契約交渉における契約書案のやり取りの位置づけ
 (1) 契約書のやり取りの開始時期
 (2) 最初の契約書案の作成者のポジション

3 契約書案の修正の技法
 (1)    都合の悪い条項を削除したら、どうなるのか?
 (2)    一般的な契約交渉において、どこまで修正することができるのか?
 (3)    修正すべき内容の優先順位付け
  ① 極めて大きなリスクとなり得る事項
  ② 比較的大きなリスクとなり得る事項
  ③ 比較的小さなリスクとなり得る事項
 (4)    修正に応じてくれない場合の対応策
  ・ 望ましくない対応策とは

4 事例研究(業務委託契約の交渉における契約書案の修正について)

全国会員・大阪会員向け割引特典講座のご案内

こちらより申込みいただき、備考欄に「債権管理実務研究会会員」と記載してください。記載のある方に限り、原則3割引価格でご提供いたします。

優待価格:1名につき19,250円(税込)〔一般価格 27,500円(税込)〕

受講料

無料

注意事項

※本講は会場開催セミナーですが、講義日以降に編集後の本講の録画動画を配信します。

※申込みは会員ログインが必要です

処理中です…

このままお待ちください。