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- 総合解説・会社法決算書の基本と実務(全2回)(会場受講)
総合解説・会社法決算書の基本と実務(全2回)(会場受講)
【 受付中 】
- 対象会員
-
プレミアム 全国会員 大阪会員
- 講師
太田 達也 公認会計士(太田公認会計士事務所)
昭和56年慶應義塾大学経済学部卒業。第一勧業銀行(現みずほ銀行)勤務を経て,昭和63年公認会計士第2次試験合格後,太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所。平成4年公認会計士登録。現在、会計、税務、法律などの豊富な実務経験・知識・情報力を活かし、各種実務セミナー講師として活躍中で、実務に必須の事項を網羅した実践的な講義には定評がある。- 開催日程
- 2025年02月12日 (水) ~ 2025年03月05日 (水)
- 会場開催
第1回2025年2月12日(水)9 時30分~12時
第2回2025年3月5日(水)9時~12時- 申込締切
- 2025年02月11日 (火)
- 開催場所
株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)
- 対象者
審査・経営企画・財務・その他管理部門や事業部門
- 開催趣旨
▶会社法の計算書類の作成にあたっては,会社法の開示制度の趣旨を十分に踏まえたうえで,単に会社計算規則に準拠するだけでなく,各種会計基準・適用指針等をもしん酌し,適正な計算書類を作成する必要がありますが,各規則および会計基準等の趣旨を十分に踏まえた的確な実務対応が必要不可欠といえます。また、事業報告の作成についても、単に会社法施行規則に準拠するだけではなく、その趣旨を十分に踏まえた対応が求められます。
▶そこで,本セミナーにおいては,会社法の決算について,最新の法令に基づいて総合的にわかりやすく解説します。【第1回】(主要講義項目1-3を中心に4-6の一部を解説)では、主に次の解説を行います。
▶第1に,会社法における開示制度の目的・趣旨を確認します。
▶第2に,法務省令の規定に則して,日程を事前に組み立てる必要があることから,決算日から計算書類の作成および監査を経た後に定時株主総会の開催に至るまでの各段階の手続と決算スケジュールについて解説します。
▶第3に,事業報告の記載内容についてポイントと留意点を解説します。
▶第4に,計算書類(貸借対照表,損益計算書,株主資本等変動計算書および注記表)について,ポイントと留意点を解説します。また、計算書類により会社の財政状態や経営成績をどのようにみるのかについて、ポイントを解説します。【第2回】(主要講義項目の4-7を中心に解説)では、主に次の解説を行います。
▶第1に,事業報告について、会社法施行規則等の内容をもしん酌したうえで、実際の事例を交えながら、その記載方法・記載内容について詳細に解説します。
▶第2に,計算書類について、会計基準等の内容をもしん酌したうえで,適正な計算書類を作成することが求められることから,注記表の個々の規定について、その規定の趣旨、記載方法など詳細な解説をします。また、自社の開示の参考となるように、他社事例などを確認し、事例の傾向と分析も併せて行います。
▶第3に,令和7年3月期決算のポイントと留意点を解説します。- 主要講義項目
1.会社法における開示制度の目的・趣旨
2.計算書類等の作成・監査から定時株主総会まで(各手続とスケジュール)
(1)取締役会の承認の時期/(2)監査とその通知期限/(3)株主総会の招集の通知期限(電子提供制度の場合を含む)
3.株主総会招集通知
4.事業報告の実務
(1)記載のポイント・留意点/(2)最新の取扱いを踏まえた開示の傾向と実際の開示事例/(3)最近の会社法施行規則の改正内容
5.計算書類の実務
(1)貸借対照表/(2)損益計算書/(3)株主資本等変動計算書
(4)注記表~各注記表の趣旨と記載のポイント・留意点を中心に~
①継続企業の前提に関する注記/②重要な会計方針に係る事項に関する注記/③会計方針の変更に関する注記/
④表示方法の変更に関する注記/⑤会計上の見積りに関する注記/⑥会計上の見積りの変更に関する注記/
⑦誤謬の訂正に関する注記/⑧貸借対照表等に関する注記/⑨損益計算書に関する注記/
⑩株主資本等変動計算書に関する注記/⑪税効果会計に関する注記/⑫リースにより使用する固定資産に関する注記/
⑬金融商品に関する注記/⑭賃貸等不動産に関する注記/⑮持分法損益等に関する注記/
⑯関連当事者との取引に関する注記/⑰1株当たり情報に関する注記/⑱重要な後発事象に関する注記/
⑲連結配当規制適用会社に関する注記/⑳収益認識に関する注記/㉑その他の注記
6. 附属明細書
(1)事業報告の附属明細書/(2)計算書類の附属明細書
7.その他(令和7年3月期決算の会計の検討課題)
(1)会社計算規則の改正の有無の確認/(2)税効果会計における法定実効税率/(3)その他- 受講料
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無料
- 注意事項
第1回と第2回のどちらのみ参加の場合には、備考欄にお申込みの講座(第1回/第2回)をご記載ください。
※申込みは会員ログインが必要です