経営分析のための計算書類・財務諸表の読み方・分析の基礎講座〔1.財務会計コース(講師会社:EY新日本有限責任監査法人)〕(会場受講)

申込締切

対象会員

プレミアム 全国会員

講師

◆久保慎悟 公認会計士(EY新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー)〔第1講・第2講担当〕
公認会計士試験合格後、資格試験予備校における財務会計論講師に従事しつつ、多数の上場企業に対する財務会計研修を実施した後に、2015年に同法人に入所。IFRS適用企業の会計監査や決算支援に従事し、現在は、会計処理や開示に関する相談、法人内外への情報提供に従事している。主な著書(共著)に、『連結財務諸表の会計実務(第3版)』『現場の疑問に答える会計シリーズ7 Q&A純資産の会計実務』(いずれも、中央経済社)などがある。
◆大竹勇輝 公認会計士(EY新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー)〔第3講・第4講担当〕
2022年7月より2年間、企業会計基準委員会に出向し専門研究員として日本基準の開発に従事していた。その後、2024年7月より、EY新日本有限責任監査法人の品質管理本部 IFRSデスクおよび会計監理部において、IFRSならびに日本基準の会計処理および開示に関して相談を受ける業務などに従事するとともに、ファンド事業等の監査業務に従事している。著書(共著)に『Q&A純資産の会計実務 増減資から自己株式、株式報酬、組織再編まで』(中央経済社、2019年)があるほか、雑誌への寄稿も行う。

開催日程
2024年10月16日 (水)
会場開催

第1講09月25日(水)10時~12時
第2講10月02日(水)10時~12時
第3講10月09日(水)10時~12時
第4講10月16日(水)10時~12時

申込締切
2024年10月15日 (火)
開催場所

株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)

対象者

審査・経営企画・財務・その他管理部門や事業部門

開催趣旨

▶企業の活動を記録し、投資家・取引先・債権者などの利害関係者に報告するために作成されているのが財務諸表です。財務諸表では、それぞれの企業が今、どのような状態にあるかという財政状態、1年間でどのような成果を上げたかという経営成績、資金の流れなどが示されています。このため、財務諸表からは、それぞれの企業が今どのような状態にあるのか、どのような強みを持っており、どのような課題・リスクを抱えているのかを読み解くことができます。
▶そこで本財務会計コースでは、計算書類・財務諸表などの各種資料を分析する方向けに、財務指標を分析するために必要となる基礎知識や財務諸表分析を行う際の視点を、実際の開示例やケース・スタディを通じて解説いたします。

主要講義項目

第1講 財務諸表の概要
 1.会計の基礎知識
 2.会計情報の特性
 3.財務諸表の種類と内容

第2講 貸借対照表の解説
 1.資産の定義と測定
 2.負債の定義と測定
 3.ケース・スタディから読み解く貸借対照表

第3講 損益計算書とキャッシュ・フロー計算書
 1.損益計算書の読み方
 2.キャッシュ・フロー計算書の読み方
 3.ケース・スタディから読み解く損益計算書とキャッシュ・フロー計算書

第4講 財務諸表分析の実務
 1.収益性分析
 2.安全性分析
 3.生産性分析
 4.成長性分析

講座開設のねらい

 管理部門(審査・法務・財務等)において、決算書や契約書等の情報から、適正・適法な取引相手か「審査」をします。特に審査の際に、取引先の経営状態を分析することは欠かせません。一言に「審査」業務といっても、各社業務所管が異なり、取引先が上場企業であれば、「問題なし」とする場合やポイントのみを確認するケースなど、さまざまなケースがあるかと思います。
 一方で、上場企業であっても会計不正やさまざまなリスクが隠れており、限られた情報から適正な取引先か判断材料を精査しないといけません。
 そこで、本講座では、計算書類・財務諸表などの各種資料の分析する方(審査・経営企画・財務・その他管理部門や事業部門)向けに、基本事項や分析の視点などを押さえる講座を開設します。
 企業での実務経験が浅い方(財務諸表を読み解くご経験が3年未満程)から、ご異動者や学び直したい方などもぜひご受講ください。

受講料

無料

注意事項

第1講~第4講の特定の講座のみ参加の場合には、備考欄にお申込みの講座(第1講~第4講)をご記載ください。

※募集は締め切りました

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