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- 民事法入門~ビジネスパーソンとして押さえるべき最低限のポイントと実務との関連~(会場受講)
民事法入門~ビジネスパーソンとして押さえるべき最低限のポイントと実務との関連~(会場受講)
【 申込締切 】
- 対象会員
-
プレミアム 全国会員 大阪会員
- 講師
窪田 三四郎 弁護士(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)
2010年京都大学法科大学院卒業、2011年弁護士登録。M&A・事業再生(民事再生・破産・事業再生ADR・任意の私的整理等)・コーポレートを中心に、訴訟や危機管理等をはじめ幅広い経験を有する。日欧でメーカーへの出向の経験もあり、クライアントの現場に寄り添ったサポートに強み。- 開催日程
- 2024年10月17日 (木)
- 会場開催
10月17日(木)10時~12時(質疑応答は終了後)
- 申込締切
- 2024年10月16日 (水)
- 開催場所
株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)
- 開催趣旨
▶企業が日常の経済活動を行う上で、あまり意識されることが少ないものの、基本的な考え方の枠組みやトラブル解決の出発点を提供する法令が民事法(民法・商法・会社法)です。審査・リスクマネジメント等の管理部門においても、実は経済活動との結びつきの強い分野で、重要な法令です。
▶法令の重要性に比して、これらを体系的に学ぶ機会は多くなく、日常業務でよく出てくるものの、実は意味を十分咀嚼できていない法律用語等も多いのではないかと思います。
▶そこで本講では、メーカーへの出向経験があり、社内研修等のご経験も豊富な弁護士に、平時の事業活動時やトラブル発生時に民事法がどうかかわり、トラブルや債権管理・回収の場面だけではなく、コンプライアンスやガバナンスを理解するためにも必要となる基本的な拠り所として、基本的な考え方を、初学者にとってもわかりやすい内容で解説いただきます。- 主要講義項目
1. はじめに
(1) 民事法とは(民法、商法・会社法、その他関連法令の意義・関係)
(2) 基本的な用語(「物権・債権・契約」、「対抗要件」、「実体法・手続法」等)
2. 民事法に関する考え方の基礎
(1) 民法と会社法の考え方の違い――「権利・義務」を定めているのか否か
(2) 契約とは(民法上の契約の規定群の意義とは)
(3) 法的三段論法とは
3. 会社に関する民事法
(1) どういうステークホルダーがいるか
(2) ステークホルダーごとに、どういうルールが関係するか
(3) 会社の経営陣は、どのような枠組みでものごとを考えるか――善管注意義務とは
4. 債権管理・回収に関する民事法
(1) 債権管理の出発点:期限の利益・消滅時効
(2) 債権の保全:担保
(3) 債権の回収:債権譲渡、相殺
(4) 債権の変動:M&Aと債務の取り扱い
5. 手続に関する民事法
(1) 「実体法」「手続法」という考え方の枠組み
(2) 民事訴訟・民事執行・民事保全とは
(3) 具体的な債権回収の場面に即して- 受講料
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無料
- 注意事項
※本講は会場開催セミナーですが、講義日以降に編集後の本講の録画動画を配信します。
※募集は締め切りました