不動産を評価してみよう~能動的な担保評価のススメ~(大阪会場受講)

申込締切

対象会員

プレミアム 全国会員 大阪会員

講師

川端一郎 氏(不動産鑑定士/(株)川端不動産研究所 代表取締役)
1958年生まれ。一橋大学経済学部卒業。商工中金を経て不動産鑑定士。株式会社川端不動産研究所代表取締役。国土交通省地価公示評価員、都道府県地価調査評価員、国税庁相続税路線価評価員、固定資産税鑑定評価員、大阪地方裁判所・和歌山地方裁判所鑑定人、和歌山地方裁判所競売評価員。業務範囲は広く全国に及ぶ。RICS(英国王立不動産鑑定士協会)会員でもあり英文鑑定評価書作成にも積極的に取組中。

開催日程
2024年10月18日 (金)
会場開催

10月18日(金)15時~17時

申込締切
2024年10月17日 (木)
開催場所

リファレンス大阪駅前第4ビル貸会議室(大阪市北区梅田1丁目11-4 大阪駅前第4ビル23F)

開催趣旨

▶毎年春に発表になる地価公示。ニュースで見るだけの方が多いと思うのですが、本月例会を通じて実際にご自分で能動的に地価公示を活用して対象物件を評価できるようになっていただけたらと思います。皆さんは、法務審査部門のプロとして多くの担保を取得し管理しておられることでしょう。私たち専門家に依頼する前に、ご自分で評価してみるというのは大切なことです。
▶ではどのようにして不動産を評価して行けばいいのでしょうか。不動産評価は単に値段を把握すればいいだけではありません。事前に案件の物件調査が重要です。意外とこの物件調査を曖昧にしているケースが多く見られます。私は、バブル崩壊後共同債権買取機構や住専処理等の案件で、本来担保に取るべきではなかった多くの案件を多く見てきました。今回は、前半部分でこの物件調査の重要性を具体例を挙げてお話したいと思います。登記や公図等図面の見方を中心にお話します。
▶後半部分では、いよいよ評価作業です。地価公示の活用方法をお話します。この活用方法に教科書はありません。実際に多くの案件で使ってみて初めて活用できるようになるものです。今回はその基本をお話したいと思います。
▶担保評価において単に不動産鑑定士の鑑定評価書を採用するだけでなく、皆さんも評価に参加していただくことによってより精度の高い担保価値把握に繋がっていくことを願っています。

受講料

無料

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