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- 類型別 取引リスク分析基本講座 第2講 新規取引のリスク(食品メーカーを舞台に)第2回(WEB受講)
類型別 取引リスク分析基本講座 第2講 新規取引のリスク(食品メーカーを舞台に)第2回(WEB受講)
【 申込締切 】
- 対象会員
-
プレミアム 全国会員
- 講師
荒井康弘弁護士(丸の内総合法律事務所)
- 開催日程
- 2024年09月02日 (月) ~ 2024年10月02日 (水)
- 講義時間
約2時間
- 申込締切
- 2024年10月02日 (水)
- 開催趣旨
▶新規取引先との間で取引を開始するに際しては、新規取引先に対する審査、新規取引先との交渉・契約内容の検討等を経て、新たに契約を締結し取引を開始することになります。実務上は契約書のひな型を用いて交渉・検討等を経て契約の締結に至ることが多いと思いますが、あらかじめ、新規取引を開始するに際して通常留意すべき問題点(例えば、製品を売る場合には新規取引先の信用リスクを踏まえた契約になっているか等)、当該取引に関係する法令についての知識等を押さえておけば、新規取引時のリスクを踏まえて契約実務を担当することができます。
▶本講義においては、企業間の新規取引の場面のほか、直接消費者に販売する場面についても、事例に基づき、新規取引時のリスクとそれを踏まえた契約実務のポイントについて解説します。- 主要講義項目
1.新規に製造委託及び継続的取引(販売)を開始する場合のリスクと契約実務のポイント
(1)相手方の信用・適格性のリスク
(2)契約不適合のリスク
(3)情報管理のリスク
(4)関係する法令上のリスク(下請法、フリーランス保護法等)
(5)その他(交渉決裂のリスク等)
2.新たにECサイトを立ち上げ商品の販売を開始する場合のリスクと契約実務のポイント
(1)消費者に商品の販売を開始する場合の留意点(約款等)
(2)ECサイト開発に係る知的財産権の取扱い
(3)関係する法令上のリスク(個人情報保護法、消費者契約法、景品表示法、特定商取引法等)
(4)その他(商品に不具合があった場合の対応等)- 講座開設のねらい
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管理部門(審査・法務・財務等)において、決算書や契約書等の情報から、適正・適法な取引相手か、定性的・定量的など様々な視点から「審査」をします。その際に、いくら分析を試みても、ビジネスを行う際のリスクは契約や法令等だけでなく様々なところに点在し、全てについて把握することは非常に困難です。
また、一言に「審査」業務といっても、各社業務所管が異なり、専属の担当者がいるケースや他の業務と兼任するケース、外部に依頼するなど様々なケースがあるかと思います。さらに、企業で勤めている限りは、組織再編や異動などで担当業務が変わることもあり、より見落としが起こりやすくなります。
そこで、本講座では、企業の管理部門に所属する方で、実務で法律に触れる機会が少ない方にとっても、取引にまつわる契約書・法令やその周辺領域のリスクについて、事例に基づいてわかりやすく解説し、リスクの勘所について把握するための講座を開設します。
ビジネスを行う上で目に見えないリスクに対して、どこから手を付けたらいいのかわからないというビギナーの方だけでなく、取引事例の流れから勘所を養いたい、改めて直したい方もぜひご受講ください。 - 受講料
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無料
※募集は締め切りました