3Step 取引・信用リスクマネジメント講座【全3回】 第2講 与信限度額(会場受講)

【 受付中 】

対象会員

プレミアム 全国会員

講師

高市幸男氏(リスク管理研究所代表 元東京商工リサーチ 取締役)

開催日程
2024年07月09日 (火)
会場開催

7月9日(火)10時~12時(質疑応答は終了後)

申込締切
2024年07月08日 (月)
開催場所

株式会社商事法務 会議室(東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階)

開催趣旨

 我が国の企業で一般的に使用されている与信管理は販売先の売上債権を管理対象としま
す。しかし、近年企業倒産の激減から同業務の縮小や移管、閉鎖が聞かれるなど、その存在価値が問われるようになりました。一方、サプライチェーンの寸断や品質・認証試験不正、食品管理問題などのリスク発生によって仕入先や外注先など販売先以外の信用管理を求める要望が強くなってきました。  
 従来それぞれの部門が、それぞれが持つ取引先を個々に管理してきましたが、「管理手法や評価基準、対応策が各部門バラバラで整合性が取れない」「それぞれの部署にマネジメントの資源を十分に投入できず、必要とされる機能を果たし得ない」などの問題を抱えています。
 本講座では、与信管理業務が抱える問題及び課題をリスクマネジメントのポリシー・管理手法によって解決した「取引・信用リスクマネジメント」を提案致いたします。
3つのステップに分けて、①与信管理業務の問題・課題、リスクマネジメントによる管理体制・業務の総論的な説明をした後に、②実際の与信限度額の設定方法。フローについて、③自社能力の把握として売掛限度額を説明したあと、第3講では与信限度額計算の演習を踏まえて理解を深めていただきます。

主要講義項目

第1講
 1.与信管理業務の歴史、目的、業務、問題・課題
 2.リスクマネジメントによる与信管理業務の改革
 3.取引・信用リスクの発見・評価・対応

第2講
 1.与信限度額の種類、既存の計算方法・問題
 2.与信限度額計算のフロー
 3.相手先能力(支払限度)の計算方法

第3講
 1.収支上の資金負担額の計算方法
 2.自社能力(売掛限度)の計算方法
 3.事例による与信限度額計算(演習)
 

受講料

無料

注意事項

※本講は会場開催セミナーですが、講義日以降に編集後の本講の録画動画を配信します。

※申込みは会員ログインが必要です

処理中です…

このままお待ちください。