【東京】地政学リスクを踏まえた包括的な海外ビジネスのリスク管理手法(WEB受講)

申込締切

対象会員
セミナー概要

海外リスクをTSRの情報網から分析する

講師

三輪 治郎 氏(株式会社東京商工リサーチ ソリューション開発部リーダー)

開催日程
2024年03月05日 (火)  ~ 2024年03月19日 (火)
講義時間

約2.5時間

申込締切
2024年03月19日 (火)
開催趣旨

 新型コロナウイルス・パンデミックや激しい対立が続く米中関係に加え、2022年2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻、そして2023年10月に勃発したイスラエルとハマスの軍事衝突など、地政学リスクはかつてないほど高まっています。これはまた、経済政治等のマクロ環境、企業倒産、サプライチェーン等のミクロ環境の両面で深刻な問題を引き起こす要因にもなっており、海外ビジネスを取り巻く私たちの環境は、依然として大きな脅威にさらされています。
 こうした状況下でビジネスの持続性に求められるのは、取引先が所在する国および彼らの実態を正しく理解し、両者に潜むリスクを的確に分析することで、リスクの度合いに応じて迅速な対応をとることができる体制づくりです。
 そして、このマクロとミクロの両面をカバーするリスク管理にとって不可欠な要素が、網羅的かつ鮮度の高い情報の収集と分析となります。
 そこで、海外ビジネスを情報の面からサポートし続けている東京商工リサーチ(TSR)より、持続可能な海外ビジネスに必要とされる情報の活用について、下記の点をテーマにご解説いただきます。

・TSRと約30年にわたるパートナー関係にあるダン・アンド・ブラッドストリート(D&B)のエコノミスト/アナリストが分析する地政学リスクに関連する主要トピック
・TSRが2023年9月に実施した「与信管理に関するアンケート調査」を踏まえた、企業における与信管理の「現状と課題」の分析
・海外リスク管理の必須アイテム、倒産・支払い遅延の面から見る海外企業レポート(Business Information Report:通称ダンレポート)の読み方
・年々強化される各国の法規制により、今や海外ビジネスでは欠くことのできない取引先のコンプライアンス・チェックポイント

 企業情報プロバイダーならではのお立場から、ミクロの企業情報の分析と、その蓄積に基づいたマクロレベルの双方の視点で、海外ビジネスにおける包括的なリスク管理手法をご紹介いただきます。

受講料

無料

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