【大阪】危ない会社の見抜き方 ～混沌！多様化時代の与信管理（WEB受講）

宇津木靖司氏（(株)日証 取締役東京支社支社長）

約３時間

　企業が倒産に至る間には、財務状況をはじめ、さまざまな兆候が現れてきます。
企業審査を進めるにあたっては、営業等とも連携し、相手先企業の定量情報・定性情報、さらには経済全般や業界環境等に関する情報も幅広く入手しつつ、それらを総合的に勘案しながら分析する能力が要求されることとなります。また手形審査の場合には昨今では、粉飾決算の懸念、介在者の存在（反社会的勢力・ブローカーなど）、取引の妥当性（融通手形の有無）といった事項の確認も欠かせません。
　パンデミック・物価や為替変動・粉飾決算等の倒産要因、事業再生・業界再編・Ｍ＆Ａ等の背景、ファンド・コンサルタント・ノンバンク等の登場人物。昨今の倒産事例をみると、多くの側面で多様化が進んでいます。与信管理担当者はより多面的に企業を観察する力が求められています。
　そこで本講ではこれらを踏まえ、さまざまなアプローチから危ない会社を見抜く手法について、かつて銀行で取引先審査開拓に携わり、その後信用調査会社において企業調査・企業倒産取材の第一線でご活躍され、現在は電子債権・手形審査に従事している講師より、実践的な観点からご講義いただきます。
 

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