【東京】勝つための、諦めない債権回収～紛争解決のポイント、各種手段の手続概要と有効活用のノウハウ～担保法改正の動向も踏まえて（会場受講）

足立  格弁護士（村田・若槻法律事務所）

約３時間

6 月16日（金）14時～17時
※本講は会場開催セミナーですが、６月23日（金）より編集後の本講の録画動画を配信します（当日出席者も復習として視聴可能）。
※また、本講の録画動画の視聴のみを希望する方に向けて、６月23日（金）からWEB受講受付けも開始しますので、当初より会場参加を予定しない方は同日以降にお申し込み下さい。

株式会社商事法務　会議室（東京都中央区日本橋3-6-2　日本橋フロント３階）　

　金額の大小は別として、企業法務に携わる方であれば、債権回収に頭を悩ませたことのある方は少なくないと思います。訴訟や紛争で良い結果が得られたとしても、債権回収に失敗すれば意味がなくなってしまいます。また、取引を開始する際にも、いかに適切な担保を確保できるかが重要なポイントになりますし、取引先が倒産の危機に瀕した場合には、いかに迅速的確な債権回収ができるかが最大の課題になります。この意味で、真に訴訟・紛争に「勝つ」ためには債権回収こそが肝になるといっても過言ではありません。
　かように大切な債権回収についても、当然、絶対に意識しておかなければならない実務上のポイントやノウハウが存在しますが、債務者の資産調査のあり方など、広く知られているとは言い難く、経験と知見が豊富なごく一部の実務家による門外不出のスキルになっています。そのため、かかる債権回収のスキルを自ら習得して熟練したり、これらのスキルに精通した弁護士に依頼するかどうかによって、債権回収の結果が大きく左右されることになります。ただし、一番重要なことは、諦めずに知恵を絞って少しでも多く回収することです。
　以上を踏まえて、企業の担当者としては、いざ債権回収が問題となる場面に備えて、そもそもの紛争解決のポイントはもちろん、債権回収のための各種手段（資産調査も含みます）の概要と留意点を概観し、それらを有効活用するための勘所を習得しておく必要があります。また、昨今、債権回収にも密接に関連する担保法改正の議論も大詰めを迎えており、その動向についても配意しておく必要があります。
　そこで本講では、紛争解決・訴訟（特に専門訴訟や「難しい」紛争・訴訟）を得意として、数多の債権回収事案に携わり、債権回収に豊富な知見と経験を有する講師より、企業の担当者が知っておくべき「勝つための、諦めない」債権回収として、紛争解決にあたってのポイントを始め、債権回収の各手続の概要やそれらの有効活用のノウハウ、担保法改正の動向などについて、文献や教科書には記載されていない実務上の知恵について解説いただきます。

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