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【大阪】新任法務担当者のための英文契約入門講座(会場受講)
【 申込締切 】
- 対象会員
- 講師
辻野篤郎 弁護士(あしたの獅子法律事務所)
- 開催日程
- 2023年07月24日 (月)
- 講義時間
約3時間30分(講義+質疑応答)
- 会場開催
7月24日(月)14時~17時30分
※ 本講では受講者から、講義項目に関する事前質問をお受けし、講義内また質疑応答時間に講師から回答します。また質疑応答時間に当日質問も受け付けますので、講義内容の理解を深めるためご活用下さい。
※ 事前質問は「質問受付フォーム」からお願いします。 「質問受付フォーム」はこちら
※ 本講は会場開催セミナーですが、業務都合等やむを得ない事情による欠席者のため、8月3日(水)より質疑応答部分を除いた本講の録画動画を配信します(当日出席者も復習として視聴可能)。
※ また、本講の録画動画の視聴のみを希望する方に向けて、8月3日(水)からWEB受講受付けも開始しますので、当初より会場参加を予定しない方は同日以降にお申し込み下さい。
- 申込定員
- 20
- 申込締切
- 2023年07月23日 (日)
- 開催場所
大江ビル 会議室(大阪市中央区農人橋1-1-22)
大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅(8番出口)徒歩2分
- 開催趣旨
企業の法務担当者が英文契約のドラフティングを行うために、必要となる基礎的知識を効果的に学習できるように設計された入門講座です。
本講座では、企業法務及び国際法務に精通し、大手メーカーの海外法務担当者として、英文契約の審査業務に従事していた経験を有する辻野篤郎弁護士を講師に迎えます。
講座の導入部分ではドラフティングのための基礎的知識だけでなく、英文契約にまつわるよくある失敗事例について講師の実体験も交えながら取り上げます。その上で、自社に有利な契約条件への修正方法などについても具体例を用いて解説します。
また、英語による会話力やライティングスキルを向上させるための方法や習慣なども、紹介します。
新しく法務部に配属された方だけでなく、英文契約について、これからしっかり勉強していきたいとお考えのすべての法務担当者にとって、必要な知識を、効率的に、かつ、楽しく学習できる最適な講座となっています。- 主要講義項目
I はじめに
1 英文契約にまつわるよくある失敗事例
2 日本取引と海外取引の違い
3 紛争を起こさない契約書を作成するには
4 英語による会話力やライティングスキルを向上させるための方法や習慣 など
Ⅱ 英文契約に関する基礎的知識
1 契約の成立条件
(1) 申込と承諾(Offer and Acceptance)
(2) 契約締結権限(Authority)
(3) 約因(Consideration)
(4) 契約書式の戦い(Battle of Forms)など
2 英文契約書の構造
(1) 表題
(2) 頭書
(3) 前文
(4) 本文
(5) 署名
3 まずは、これを覚えよう!英文契約の基本表現権利に関する表現
(1) 義務に関する表現
(2) 禁止に関する表現
(3) 条件に関する表現
(4) 期間や日数に関する表現
(5) 数量に関する表現 など
4 知っていると便利!英文契約の頻出表現
(1) Including, but not limited to
(2) provided, however, that
(3) unless otherwise
(4) for the avoidance of doubt
(5) reasonable efforts to などⅢ 一般条項(Boilerplate条項)
1 Assignment(譲渡禁止)
2 No Waiver(権利非放棄)
3 Severability(分離可能性)
4 Force Majeure(不可抗力)
5 Language(言語条項)
6 Dispute Resolution(紛争解決)
7 Governing Law(準拠法)
8 Entire Agreement(完全合意条項)
IV 秘密保持契約(Non-Disclosure Agreement)
主要な条項の意味を説明するだけでなく、秘密保持義務を強めるため、あるいは、秘密保持義務を軽くするためには、どのように修正すべきかについても具体例を挙げて解説します。
1 秘密情報の範囲
2 秘密保持義務の内容
3 秘密保持義務の例外
4 開示を許可する範囲
5 秘密保持期間
V 継続的売買契約(Sales & Purchase Agreement)
主要な条項の意味を説明するだけでなく、交渉が特に激しくなりやすい条項を取り上げて、自社に有利な条件にするには、どのように修正すればよいのか具体例を挙げて解説します。
1 製品の品質、仕様
2 引渡条件、検査
3 価格、支払条項
4 保証(Warranty)
5 知的財産権
6 救済条項と補償(Indemnification)
7 免責と責任制限
8 解約条項及び解約の効果VI 変更契約(Amendment Agreement)
契約は、締結したら終わりではありません。契約条件を変更する場合の方法や注意点について解説します。
1 変更の作法
2 契約管理上の注意点Ⅶ 質疑応答
講義内容に関する受講者からの質問(事前質問・当日質問)に講師が回答します。- 受講料
-
無料
※募集は締め切りました